レントゲンなどのように体に対する侵襲性はなく安全に心臓や腹部の内部画像を抽出できます。
当院では、コンピュータでの画像解析が可能なX線撮影装置を導入しております。
従来のフィルム現像と比べると解像度が格段に進歩しました。
コンピュータ処理により様々な画像処理が可能ですので、これまで見逃していたわずかな病変もきちんと捉えることが出来ます。また、撮影・現像の時間も短縮されます。
内臓機能の検査のみならず、炎症反応の指標、CRPの検査が可能です。
血液中の細胞成分(白血球・赤血球・血小板など)の数を測定します。
血液の凝固機能の検査機械です。特に手術前に詳細な状況がわかります。
安全な手術のためには重要な検査です。
レーザ光の照射によって、筋肉・関節の慢性非感染性炎症による疼痛を緩和する半導体レーザ治療器。筋肉・関節の慢性非感染性炎症による疼痛の緩和が期待できます。血行や細胞の活性化を促進し、傷跡、腫れや炎症、痛みやかゆみの治療にたいへん有効です。アトピーやアレルギー性鼻炎の治療にも用いられています。
従来の麻酔器は純酸素に気化させた麻酔を流し呼吸させることで麻酔の深度をはかりながら全身麻酔をしていました。ただ長時間の手術になるとなかなか麻酔覚めが良くないというデメリットがありました。しかしこの麻酔器は純酸素に加えて空気を流すことができる麻酔器です。したがって過酸素状態を回避でき長時間の手術でも短時間での麻酔覚めが期待できます。
最近問題になっている「縫合糸肉芽腫」対策として、「無残糸手術」の実施には欠かせない機械です。また、肝臓や胆嚢外科には大変有用な機器で手術時間の短縮もはかれます。
麻酔中の体の状態を知るために必要なモニターです。心電図、酸素飽和度、心拍数、呼吸数、血圧、呼気中の酸素、二酸化炭素、麻酔の濃度、などが経時的に表示されるのでタイムリー身体の情報を教えてくれます。麻酔時には欠かすことができません。
いまや外科手術では必要不可欠な電気メスです。当院で使用している機種は通常の切開だけではなく関節など繊細な組織の切開も可能です。加えてハムスターや小鳥にも使用できるくらい低用量の調節ができます。
歯に着いた歯垢、歯石を除去するための機械です。
高回転外科用マイクロエンジンです。ドリルのアタッチメントを変えることで、椎間板ヘルニアの手術から骨折の手術まで応用可能な装置です。また、アタッチメントを変えて歯科用にも応用しています。
手術器具や術衣などを滅菌します。
無菌的手術には必要不可欠です。
加熱式の滅菌ができないプラスチックやポリプロピレンなどでできている医療器具の滅菌ができます。
これは滅菌状態をある程度長期保存できます。
長時間、持続的に点滴するたのポンプです。人間と同じように血管に輸液や薬剤を入れることができます。
輸血など、血液をつぶさないで点滴したいときに使います。また、シリンジに入った少量の薬液を血管に入れる時にも使います。
当病院の消毒には第二世代ソフト電解水生成器APアクア21を使用しています。これは傷創患部の洗浄消毒にも使います。
外科手術の際の吸引はもちろん、最近では耳処置の際に使用します。一般に耳処置は綿棒を使用することが多いのですが綿棒では耳道内に傷をつけることもあります。その点吸引器ではそのような心配がありませんのでより安全に処置をすることが可能です。
人間と同じように、気道の乾燥を緩和させたり、薬剤を霧状にして気道粘膜に付着させ効果を得るために使います。
簡易型のICU酸素室です。保温が必要であったり、酸素の吸入が必要であったりする場合、ICUとして使う隔離入院犬舎です。
ICU室に送り込む酸素を作り出す機械です。
呼吸器系の異常があり、緊急に酸素の吸入が必要な場合の救命処置が可能となります。酸素ボンベを使用しないで持続的に酸素をどんどん作り出してくれるので安心して使用できます。
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